鬱病(うつ病)と物忘れの関係とは

物忘れとうつ病なんて関係あるの??そう思われる方も多いと思います。でも、うつ病は脳のはたらきに異常をきたしている状態なので、同時に物忘れの症状が出てしまうことも多いのです。

うつ病の症状

物忘れとうつ病の関係を話す医師

うつ病の症状として代表的なものが憂うつな気分です。うつ病になると気持ちが沈み込みやすくなりますが、こうした状態のことを抑うつといいます。

 

抑うつの気分は午前中が特に酷く、午後にかけて良くなっていくという方が多いです。また、抑うつの気分になると怒りっぽくなることもあります。

 

うつ病になると、これまで楽しんできた娯楽や趣味に興味が感じられなくなってしまうことがあります。何をしても楽しくないので、何もする気が起きないというのがうつ病の典型的な症状です。

 

そのため、友達と会うことも少なくなり、体を動かす機会も減ってしまい、どんどん引きこもりがちになってうつ病の症状が悪化するという悪循環に陥りがちになります。

 

その他、うつ病では摂食障害、睡眠障害、性障害などの症状が現れる場合もあります。

うつ病による物忘れ

うつ病では記憶障害が起きることがあります。すぐ後に予定していたことを忘れてしまったり、少し前に経験したことを覚えていなかったり、記憶障害はさまざまな形で発生します。

 

うつ病とは脳の機能が正常に働かなくなっており、それによってさまざまな精神的症状、身体的症状が発生しているという状態です。これにより、集中力と記憶力が低下してしまい、物忘れが激しくなってしまうのです。

うつ病は早期発見と早期治療が大切

厄介なのは、物忘れというものは疲れ、寝不足、加齢などによって引き起こされるものでもあるということです。仕事で失敗が増えたり、会話で勘違いが増えたとしても、それは一時的な疲れによるものであり、うつ病による集中力と記憶力が原因になっていると考える方はほとんどいません。

 

うつ病は早期発見と早期治療が大切です。うつ病は自然に治癒するものではなく、放置しておくと悪化していってしまいます。うつ病が悪化すると自律神経失調症やパニック障害を併発する可能性があり、これらの複数の症状が併存していると治療難易度は極めて高くなります。

 

あまりにも物忘れが酷いようであれば、うつ病をはじめとするなんらかの病気を引き起こしていることを疑い、病院で検査を受けてみた方がいいでしょう。うつ病が治れば脳の機能も正常に働くようになり、低下していた集中力と記憶力も元に戻っていきます。

 

また、うつ病では本人だけでなく、周囲の気づきも大切です。会話が繋がらなかったり、聞き返されることが多くなったりするようであれば、相手はうつ病を発症している可能性があります。

 

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